ハウルの「声優キムタク」不評

(略)東宝は9月16日、社員の為に日比谷スカラ座で宮崎監督最新作『ハウルの動く城』試写会を開催した。
ところが、「試写会のあと、”なんだ、あのハウルは”という声があがったのです」(東宝関係者談)
「倍賞さんはベテランなのに、女の子の初々しさをしっかり表現していました。
美輪さんは威厳があって、圧巻そのもの。ところがキムタクは最悪です。
セリフは棒読みで抑揚の無い、感情のこもっていない声にみんなガッカリしていましたよ。」(同)
試写会の後、飲み屋に繰り出した東宝社員は”キムタクは失敗だ”とか”下手クソ”などと、散々グチったという。

「実はキムタクが声優デビューしたのは、映画出演で評価されたくさなぎにライバル心を燃やし、本人の希望で、自ら売込みをかけたからですよ。」(テレビ局プロデユーサー談)

アフレコが始まったのは4月の中旬だったが、
「アニメでは声だけで演技する事が要求されますが、キムタクは全くなってなかった。
右手をポケットに入れ、左手で台本を持ってぶっきらぼうにセリフをしゃべるだけです。
宮崎監督は、もっと体全体で声を出すように何度も注文をつけたのに、キムタクはただ”はい、はい”と返事するだけで、改めようともしないのです。」(同)
温厚な宮崎監督も、これにはさすがにむっとしたらしい。(略)

「(略)ハウルは最後までキムタクの顔がちらついて、感情移入できなかった。」(ベネチアで『ハウル』を観照した映画ジャーナリスト談)
いまや人気に翳りがでてきたといわれるキムタク、声優なんかやってる暇があったら本業に力を注いだら。

週刊新潮は酷いですねぇ。。電車に乗ると学会系の中刷り広告に必ず「週刊新潮敗訴」とか書かれています。新潮VS学会は面白いからもっとやれ 他は・・2chから持ってきたような記事が多くてネラーとしてはちょっと楽しいです。


ジブリ宮崎駿)映画では特集番組などをTVで流し、「動きにこだわる」「色にこだわる」「音楽・効果音にこだわる」
と、アニメ作りへの職人的なコダワリをアピールしている事が多いのですが、それに反して実際は、話題性を重視してタレントを起用したり、明らかに色がおかしく再生されるDVDが販売されても放置したりと結構問題が多いですね。


専門の声優が嫌いなら別に普通の俳優を使えばいいと思うのですが、キムタクってアイドルじゃ・・「体全体で声を〜」とかの問題じゃないような気がします。