最近読んだ漫画とか

 最近、生活が単調になってきた。淡々と粛々と仕事をして帰ってきて、また仕事をして・・。意外と、というか全然金を使わない。残業もついてなんかムダに溜まっていく。有効活用しよう、あ。 車の免許取りに行こう。


<最近読んだ漫画>
風の谷のナウシカ 7 


ナウシカ」 読みずらいんだけど、頑張って読んだ。映画は結構唐突で強引な展開なんだ けど、コミックは割とちゃんとしたストーリーになってる。設定がやたら細かいです。


鋼の錬金術師(12) 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)


鋼の錬金術師」 これが連載してるガンガンって雑誌らしいんだけど、いったい対象はどの層なのか謎だ。。小学生から三十代くらいの腐女子まで 幅くターゲットなのか。
原作を一部組みなおしたアニメ版の方が完成度が高いです(最後までみてないけど) 
マスタング大佐がいい感じだ。うらやましい。私にもあんな有能でクールビューティーな秘書を付けてくれ。(派遣社員でいいです)
錬金術なのにそれなりに理屈が通ってる所が素晴らしい(等価交換の原則)


プラネテス(1) (モーニング KC)


プラネテス」 宇宙開発はどんどんやっていただきたい。
名作です。とくにNHKでやってたアニメは奇跡。DVDを買う価値あると思う。
原作からアニメ化では、宇宙開発”企業”や会社組織についての描写や、テロリスト側の論理などが大幅に追加されて、内面的な哲学っぽい話が多かった原作よりも社会派になっています。個人的にはアニメ版の方が断然好きです。アニメ版のオリジナルの話はかなり面白いです。 なにより、原作にはクレアさんが出てこない。


日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第14巻) (ビッグコミックス)日露戦争物語」 


17巻なのにまだ清と戦争してます。
江川達也の漫画、しかしでてくるのはオヤジばかり。参考資料をみると分るけど、相当作者は資料を調べて書いていると思う。データの書込みが凄い。地図が多い。エンターテイメント性はあまり無いので歴史に興味が無いと面白く無いと思う。沢山の人の話が、あまり関連無く続くので学研の「漫画日本史・世界史」とかを思い出す。 ただ、「絵」の利点をかなり意識して描いている。小説で読んだだけではイメージできない戦術や戦場の状況を図を使ってかなり詳細の書いているので、把握ができる。参謀気分が味わえる。そのあたりは、ベースになってる「坂の上の雲」を完全に越えていると思う。
 陸奥宗光が最高(笑。 教科書では、「不平等条約改正に尽力した外相」くらいの描かれ方だけど、実はかなり悪どい。足尾銅山鉱毒問題を握りつぶしたり、清との開戦の為にいろいろと手段を選ばず工作したり、と相当凄い。
 「戦争は外交の延長」であり、戦争に勝つ為には経済力が重要だし、国民国家を作る必要があった。
という事が良く分る。